遅れましたが、天皇陛下の御即位二十年誠におめでとうございます。
今年は全国各地で奉祝式典が開催され、私も参加させていただきました。残念ながら御即位の当日に出席することが出来ませんでしたが、出席した知人から少し映像を見せてもらいました。TVではニュースと織り交ぜて報道されていたのでわかりづらかったですが、式典の前には全国から集まった方々のパレードが行われお祭りの雰囲気でした。
御即位十年の時は、式典に誰もが出席できて立見だったそうですが、今回は人数制限(五万人ほど)があり、席が設けられていたそうです。だんだんと治安が悪くなってきたことを考慮してのことでしょうか。いずれにしても、自民党の時にこの式典の予算を組んでいてもらえて本当に良かったと思いました。民主党はそもそも反対の立場ですし、この日を祝日にするはずだったのも蹴ってしまいましたから。
この度の天皇陛下御即位二十年の奉祝曲は、作詞 秋元康氏 作曲 岩代太郎氏の組曲「太陽の国」で、太陽の種・太陽の芽・太陽の花と3部構成になっており、第3部「太陽の花」を拝聴させていただきましたが、素直な詩でとても感動しました。天皇皇后両陛下のお姿そのものであり、日本人の姿でもあり、日本の国柄でもあるように感じました。流石に作詞家は洞察力、感性が鋭いように思いました。
そして、この曲をお聞きになる両陛下の、我が子を見るような慈愛に満ちたお顔が印象的でした。
太陽の花
秋元 康
この道を歩きながら
名も知れぬ花に見とれ
立ち止まる私でありたい
この道を歩きながら
移りゆく空の色を
見逃さぬ私でありたい
しあわせはまわりに溢れている
しあわせは今いる場所で気づくもの
太陽は変わることなく輝いて
そよ風に微笑みながら
一人一人を
おだやかに見守っている
この道を振り返り
誰かの頬の涙を
思い出す私でありたい
悲しみも時には巡るけれど
悲しみもそのうち晴れる通り雨
太陽は変わることなく輝いて
青い空 両手を広げ
そのぬくもりを
平等に与えてくれる
光の花
降り注ぐ
生まれた国
いつまでも忘れない
太陽は変わることなく輝いて
そよ風に微笑みながら
一人一人を
おだやかに見守っている
太陽は変わることなく輝いて
美しい夕暮れの時
また日が昇る
しあわせを教えてくれる
太陽は
永遠に
TVでの、『天皇陛下は国民に近くなったか』のアンケート調査で、大半の人が近くなったと答えたと報じられました。私はこのことはとても喜ばしいことだと思います。昔から天皇と国民は心を寄せ合ってきたので、親しみを感じるのは自然のことと思うからです。
ただ、現在はその親しみの部分を巧く利用されている気がしてならないのです。マスコミの不敬な言葉づかいから始まり、天皇の人権がどうの長子優先がどうのと、一般家庭と同等に扱われているように感じます。取り上げ方もまるで芸能人の様です。一昔前は天皇陛下のお顔を見ることさえ憚られていたようですが、今では真正面から写メを撮っている有様です。それほどの親しみをもってくれることに両陛下は喜ばれることでしょうが、いつから日本人はこれほどモラルが低下し横柄になったのだろうかと思ってしまいます。
12日のTVでは、天皇陛下の謙虚さとマスコミの不敬さが浮き彫りになっていて、とても恥ずかしくなりました。
私は恐れ多いこととは思いながらも、天皇皇后両陛下の慎み深さと慈悲深い微笑みに少しでも近づく努力をしていきたいと強く思いました。
今年は全国各地で奉祝式典が開催され、私も参加させていただきました。残念ながら御即位の当日に出席することが出来ませんでしたが、出席した知人から少し映像を見せてもらいました。TVではニュースと織り交ぜて報道されていたのでわかりづらかったですが、式典の前には全国から集まった方々のパレードが行われお祭りの雰囲気でした。
御即位十年の時は、式典に誰もが出席できて立見だったそうですが、今回は人数制限(五万人ほど)があり、席が設けられていたそうです。だんだんと治安が悪くなってきたことを考慮してのことでしょうか。いずれにしても、自民党の時にこの式典の予算を組んでいてもらえて本当に良かったと思いました。民主党はそもそも反対の立場ですし、この日を祝日にするはずだったのも蹴ってしまいましたから。
この度の天皇陛下御即位二十年の奉祝曲は、作詞 秋元康氏 作曲 岩代太郎氏の組曲「太陽の国」で、太陽の種・太陽の芽・太陽の花と3部構成になっており、第3部「太陽の花」を拝聴させていただきましたが、素直な詩でとても感動しました。天皇皇后両陛下のお姿そのものであり、日本人の姿でもあり、日本の国柄でもあるように感じました。流石に作詞家は洞察力、感性が鋭いように思いました。
そして、この曲をお聞きになる両陛下の、我が子を見るような慈愛に満ちたお顔が印象的でした。
太陽の花
秋元 康
この道を歩きながら
名も知れぬ花に見とれ
立ち止まる私でありたい
この道を歩きながら
移りゆく空の色を
見逃さぬ私でありたい
しあわせはまわりに溢れている
しあわせは今いる場所で気づくもの
太陽は変わることなく輝いて
そよ風に微笑みながら
一人一人を
おだやかに見守っている
この道を振り返り
誰かの頬の涙を
思い出す私でありたい
悲しみも時には巡るけれど
悲しみもそのうち晴れる通り雨
太陽は変わることなく輝いて
青い空 両手を広げ
そのぬくもりを
平等に与えてくれる
光の花
降り注ぐ
生まれた国
いつまでも忘れない
太陽は変わることなく輝いて
そよ風に微笑みながら
一人一人を
おだやかに見守っている
太陽は変わることなく輝いて
美しい夕暮れの時
また日が昇る
しあわせを教えてくれる
太陽は
永遠に
TVでの、『天皇陛下は国民に近くなったか』のアンケート調査で、大半の人が近くなったと答えたと報じられました。私はこのことはとても喜ばしいことだと思います。昔から天皇と国民は心を寄せ合ってきたので、親しみを感じるのは自然のことと思うからです。
ただ、現在はその親しみの部分を巧く利用されている気がしてならないのです。マスコミの不敬な言葉づかいから始まり、天皇の人権がどうの長子優先がどうのと、一般家庭と同等に扱われているように感じます。取り上げ方もまるで芸能人の様です。一昔前は天皇陛下のお顔を見ることさえ憚られていたようですが、今では真正面から写メを撮っている有様です。それほどの親しみをもってくれることに両陛下は喜ばれることでしょうが、いつから日本人はこれほどモラルが低下し横柄になったのだろうかと思ってしまいます。
12日のTVでは、天皇陛下の謙虚さとマスコミの不敬さが浮き彫りになっていて、とても恥ずかしくなりました。
私は恐れ多いこととは思いながらも、天皇皇后両陛下の慎み深さと慈悲深い微笑みに少しでも近づく努力をしていきたいと強く思いました。
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by funkysweets
| 2009-11-15 02:03
| 戯言