風
2010年 04月 02日
最近短歌づいていますが、言葉も仮名づかいも知らないので、合っているのか疑問になる時があります。もしかしたら今の仮名遣いで詠んだ方がリアリティがあるのかもしれません。でも、昔の仮名遣いの方が音が綺麗に感じるので、あえて昔の仮名を用いて詠んでいます。感じたことを偽りなく述べるという点では同じだと思います。
・ちぎり雲ながる間にまに月いでてしめりたる夜をあかく照らせり
・いそがずも散りぬるものを春風はいにしへよりもげに慌ただし
一首目…風が強いせいか、ながれるという表現がぴったりくるぐらい雲の流れが速い日でした。夜(よ)は読みが同じということもあり、夜と世を重ねました。
二首目…昔から、春風によって散る花を惜しむ気持ちが詠まれてきました。今も昔もその心は変わらないんだなぁと思います。
・ちぎり雲ながる間にまに月いでてしめりたる夜をあかく照らせり
・いそがずも散りぬるものを春風はいにしへよりもげに慌ただし
一首目…風が強いせいか、ながれるという表現がぴったりくるぐらい雲の流れが速い日でした。夜(よ)は読みが同じということもあり、夜と世を重ねました。
二首目…昔から、春風によって散る花を惜しむ気持ちが詠まれてきました。今も昔もその心は変わらないんだなぁと思います。
by funkysweets
| 2010-04-02 00:51
| 短歌